スピンオフ2007-06-17

凧の博物館へ行く。
薄暗い中にところ狭しと凧が掛かっており、どれがどういう凧なのやら。インドネシアの漁に使う凧、フォルムがかっこいいイタリアの糸巻き、丹後縞の長崎ハタ、木の葉を使った凧などが見所か。
凧の自作材料はここ以外での入手は難しいらしく、さらにいえば、凧以外の用途が特にないのか仕入れも大変らしい。注文するともうその製品がないこともしばしばだとか。結局お手軽な材料(色つきの、昔のゴミ袋みたいなビニール)を購入。凧揚げ同好会の第三回例会を目指し、コメットと、もうひとつくらい作れたらいいなあ。そしていずれは立体凧を。

今後の予定など。
  • 実はサマセット・モームが『凧』という短編を書いていた。…読まなきゃ! これは読まなきゃ!
  • ”STANCE”というカイト・ボーディング雑誌。元はフランスの雑誌らしいのだけど、英語版を日本で輸入している会社を発見。
  • 何をさておいてもまず凧だ! 迷っちゃってなかなか決められないが、早くほしいしで、もうどうしたものやら。
  • 先週号の”The Economist”に、上空1000メートルくらいに風力発電のタービンを凧みたいに飛ばすという話が出ていて気になる。揚げ糸がケーブルとなって電力を供給してくれるっていいなあ。
そういえば、どう見てもバットマン的蝙蝠のかたちをした凧があったな。バットマンは自力では空を飛べないヒーローだが、ゴッサム・シティはいつでも風が吹いているんだろうか。まさか燃料なんか積んでないだろうなあ。