血はどこにも流れていない ― 2007-10-31
そんで今日は某社の最終面接がありまして、明日は別の某社の最終面接です。いちばん行きたい(というか行けたらいいなーという気がする)企業はまだ先が長そうな上にかなりの難関企業ってやつなのが面倒。転職活動一ヶ月目にして早くもモチベーションの問題が発生しそうです。もういいよどこでも、って就職するときもそんなこと言っていたなあと思うと、己の成長のなさに嫌気がさします。
でも、ほら、あんまり簡単に採用されても困るというか、入るの簡単なところは離職率も高いだろうなと勘ぐってしまうじゃないですか。落ちたら落ちたで落ち込みますが。
昔、どこかで吉本隆明が「働いているその建物が嫌じゃなければそんなに辞めようってほど嫌にはならない」みたいなこと書いてたんですが、それは本当にそうですね。転職コンサルの人に「建物が嫌じゃないとこ」と言ったら少し笑われてしまいましたが。
しかし思ったより疲れてきたようで、何か無性に現代詩とか読みたい気分です。田村隆一とか鮎川信夫とか。って『荒地』かよ。
そこで田村隆一『ぼくの人生案内』を開いたところ、いきなり、すばらしく格好良く枯れた田村隆一の写真が「自分の仕事に誇りを持てないというのが、人間にとって最たる悲劇だ。」とキャプションつきで出てきてしまって、かえって粛々たる気分になってしまいました。読みたかったのは「毎朝 数千の天使を殺してから」で、この詩はいつ見てもどこかの行が目を引きます。
猫 羊 豚 馬 牛
肉という肉が肉屋の店頭に吊されているというのに
血はどこにも流れていない
でも、ほら、あんまり簡単に採用されても困るというか、入るの簡単なところは離職率も高いだろうなと勘ぐってしまうじゃないですか。落ちたら落ちたで落ち込みますが。
昔、どこかで吉本隆明が「働いているその建物が嫌じゃなければそんなに辞めようってほど嫌にはならない」みたいなこと書いてたんですが、それは本当にそうですね。転職コンサルの人に「建物が嫌じゃないとこ」と言ったら少し笑われてしまいましたが。
しかし思ったより疲れてきたようで、何か無性に現代詩とか読みたい気分です。田村隆一とか鮎川信夫とか。って『荒地』かよ。
そこで田村隆一『ぼくの人生案内』を開いたところ、いきなり、すばらしく格好良く枯れた田村隆一の写真が「自分の仕事に誇りを持てないというのが、人間にとって最たる悲劇だ。」とキャプションつきで出てきてしまって、かえって粛々たる気分になってしまいました。読みたかったのは「毎朝 数千の天使を殺してから」で、この詩はいつ見てもどこかの行が目を引きます。
猫 羊 豚 馬 牛
肉という肉が肉屋の店頭に吊されているというのに
血はどこにも流れていない