大寒の連れ込み宿2009-01-15

ガス給湯器が壊れた。

復旧まで十日はかかるという。よりによってこの大寒の季節に…。皿を洗うにも手が凍りつく冷たさで、ガス給湯器が一般に普及する前の主婦の苦労を思うと涙がちょちょぎれる。もっと困るのが風呂の問題で、家主は働いていないし地元の友人も多く、さらには近くのジムに通っているので何とでもなるのだが、問題は帰宅が22時より前になることのない自分である。土曜日はともいさんの好意でお風呂を貸してもらえることになったが、選択肢としては

  1. ホテル暮らし
  2. どっかのジム
  3. サウナとか銭湯とか
  4. 漫画喫茶
…ということになる。ホテル暮らしはまあないとして、ジムもあれやこれや費用がかかるのを考えると、サウナとか銭湯とか漫画喫茶が現実的かと思われる。漫画喫茶のシャワーって使ったことないけど、どんな感じなのかねえ。

家主はこともあろうに「連れ込み宿とかどうかしら」と口走り、「連れ込みって…ラブホのこと?」と半信半疑に答えると「ああいうところは女同士で入れるのかしらねえ」って、いや、普通のホテルに較べれば安いが…。しかし連れ込み宿とはまた古風な。ラブホでなくて連れ込みだったら行ってもいいけど、世の中にそんな古式ゆかしいものが残っているのか、はなはだ疑問である。それにしても寒いぜちくしょう。