Soul to Waste2008-02-11

そうそう、すごく懐かしい話なんだが、『アメリカン・ギャングスター』にはノーマン・リーダスが出ている。『処刑人』の弟の方。
ラッセル・クロウ演じるリッチーが死体安置所で出会う刑事の役で、せりふが三つくらい(たぶん)。ひょっとして、その後の「麻薬捜査班チーム」の一員になるのかと思いきや、まったく出番なし。わはははは。まあノーマン・リーダスは妙に小ぎれいなので、70年代全開の小汚い麻薬捜査班チームに入っても場違いだったろうが。
スピアマン役のジョン・ホークスは、英語版のオフィシャルサイトによればKing Stragglerというバンドでヴォーカルを務めているようだ。探してDLしてみたさ。ジャンルとしては、フォーキーでカントリーな、ロックに分類されるのだと思う。…そりゃ、『アメリカン・ギャングスター』に出てるからって、70年代ソウルやファンクだったりはしない。残念なことに。これで音楽がファンクだったり、白人でもBECKみたいな南部大好きな音だったりしたら、ジョン・ホークス個人のファンになっていたかもしれないが。
もう一度見たいが、リピートするほどではない。好きなのはあくまでスピアマンであって、ジョン・ホークスでないこともはっきりした。だいたい150分は長すぎる。北米版のDVDを買うかどうか、迷うところだ。どうせいずれ買うんだし、日本語版字幕がないこと以外は特に不自由ないわけだし。…と言いつつあれだ、『アメリカン・ギャングスター』見てスピアマンがいちばん好き、というのはかなりの少数派だと思う。私だって普段ならそれほど注目しない。実際、『マイアミ・バイス』の端役で見かけたときには、全然名前を調べたりしなかったのだから。

さて、明日の火曜日は転職活動の正念場である。今からいろいろと覚悟を決めている…が、まあ、その場になってみなきゃわかんないことの方が多いわな。予測できることは予測しているつもりでも、その場になってみないと気がつけないことも往々にしてある。予測が甘いと言えばそれまでだけど、予測しすぎてもそれに囚われて身動きできなくなることもある。