田舎の不夜城2009-01-03

会社で「お正月どうしてましたか」と言われたら「いやあ、家族サービスで」とか答えてしまいそうなのだけど、どちらかというと、サービスされた側のような気もする。私の場合は独身で、家族というと両親および兄弟が筆頭に上がるが、全員「家族サービスで」って答える身分だ。誰が誰にサービスしているわけでもないのだが。

地元のショッピングセンターの不夜城っぷりに驚いた。私の地元は茨城県で、国土のおよそ70パーセントが山であるこの国ではかなり平たい部類に入る。市街地からちょっと走れば高い建物もあまりなく、冬枯れの田圃が広がる街灯も少ないど田舎に、突如としてそびえ立つショッピングモール。駐車場の高層階(と言っても五階くらい?)から出てくる車のライトが通路の斜面に連なっているのが遠くからでもくっきりと見える。ちょっと異様な光景にびびっていたら「でしょう。働いている人には不夜城と呼ばれているよ」と教えられた。

まあ、夜10時には閉店らしいのだけど、元旦から夜10時まで営業する必要はないよなあ。とは言え、お店はどこも初売りセールで、トミー・ヒルフィガーのセーターとか買ってしまいました。

しかし何より、左下の親不知を抜いて痛い目に遭ったばかりだというのに、右下の親不知が生えてきたのが気になるお正月。

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