持ったグラスは離さない2007-11-23

女の子と飲むのが好きだ。
普段は仕事だの何だのといろいろなプレッシャーに晒されながらもがんばっている女の子が、アルコールが行き渡るに従って何となくほどけていく感じ。ちょっと目元を赤くして笑いが止まらなくなっちゃったり、急に泣き出してみたり、仕事の愚痴がぐるぐる同じところをループしてたり、前の彼氏と別れた経緯を言いたいけど言いたくなくって動揺しちゃったり。そういうのにつき合うのは楽しいし、何となく嬉しくなったりさえするんだけど、今、目の前でそれをやられて困った気分になっているのは、
  1. 自分の母親だから
  2. 私が素面だから
のどっちだろうか。
昨日の夜、「今の職場なら紹介するよ」と言ってくれた前の同僚と飲んで、そりゃーもう陽気に飲んで、仕事の話を聞いてたはずがべろべろに酔っぱらってしまった(白ワインとジンの取り合わせは危険)。だから飲まないでおこうと思ったのだが。今からでも飲むか。素面でやってられるかよ。

正直言って、若い女の子だっていうのは強力だ。いや、もう若くもないんだけどさ、仕事してる男の人の大半にとって性的対象となりうる年齢の女だっていうのは、何だかんだ言って強力なものだ。働いていてその恩恵を受けたことがない女の子はいないんじゃないかと思うこともしばしば。そんな恩恵を受け取るつもりがなくても、振り返ると勝手に受け取らされているものではないかと。たとえば深夜残業の際に、優先的に帰らせてもらったりさ。多少、無礼で失礼な真似をしても、男の子がそれをやるよりは簡単に許してもらえたりとか。
で、何だ、ヘッドハンティングしてくれる男の人にしても、大したことがないにしても一応ついているおっぱいに意味があったりはするのかもなあ、と。評価が能力だけでクリーンに行われる世界などないし、たとえば能力を点数化できて同じ点数の人間がいたら、「感じがいい」方がいいに決まってるわな。で、「感じのよさ」には見目よさも当然含まれるし、女の子の見目よさには「魅力的なおっぱい」だって含まれるんじゃないのか?