酔っぱらいは怪我をしない2007-11-10

金曜日は久しぶりに酔っぱらった。三人でビールとスパークリングワインと白ワインを何本か。その後もヴィクトリアンビターとか飲んだな。いやー赤坂からどうやって帰ってきたんだろう。電車の記憶が一切ない。しかしおかげさまで熟睡できたし、二日酔いにもなっていない。よかったよかった。
「労働において他人の好意をあてにするなってんですよ!」とか「パッションが足りないらしいですー知るかー!」とか言ってたような気がするが…とりあえず一緒に飲んでた先輩に謝罪のメールを出しておこう…。

帰ったら『ウォッカ・タイム』が届いていた。Amazonマーケットプレイスで購入したもの。麻雀漫画の片山まさゆきが80年代の半ばに書いていたソ連共産党ギャグマンガで、時代的にはチェルネンコからゴルバチョフのあたり。かのクレムリン「20世紀ハゲフサ交代理論」はここが出所だったのかー知らなかった。(注:ソ連の最高指導者はレーニン以降、ハゲとふさふさが交互に来ることになっている、というもの。レーニンがハゲ、スターリンがふさふさ、フルシチョフはハゲ、ブレジネフはふさふさ…そしてプーチンはハゲである) しっかし、ゴルバチョフもレーガンも本当に似ていないなあ。言われなかったら絶対にわかんないよ。

そういえば、ちょっと前のフィナンシャル・タイムズで、ヨーロッパとは別の道を行くロシアと中国の記事で、ロシアは獰猛そうな熊、中国はドラゴンとして表されていた。ロシア人を熊というのはアメリカ人をヤンキーと言うようなもんで、自分で言うには問題ないが外部の人間が言うべきではないものだと思っていたのだけれど、中国=ドラゴンというかなりかっこいい表象と並んでいると、そうでもないのかもと思えてくる。
でもこの記事はきっと、「ロシア=熊って絵を描こう、じゃあ中国はどうする?」という発想でイラストをつけたんじゃないのかなあ。

ちなみにプーチン政権下の教科書では、初代フサであるスターリンは「ソ連のもっとも成功した指導者」とされてるって本当?

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